笑ウJENAニハ福キタル

些細なことで笑顔になれるシアワセ。
さあ笑いましょう。

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142年越しのオタマジャクシ
「君が代」というと日本の国歌なわけですが、何かと物議をかもすネタでもあります。
物議のほどはさて置いて、今回は「もうひとつの君が代」のお話。

おなじみのメロディーができる前に、もうひとつ君が代が作られていたという話をご存知ですか?

私もつい10日ほど前に初めてそれを知りました。
以前お世話になっていた事務所の社長が先月「レコード・マンの世紀」という本を出版、黒船来航に遡って日本の歌謡史を綴ったその本の中で「もうひとつの君が代」が紹介されています。
その本の出版記念パーティーで、その「君が代」を歌うという任務を、ワタクシ、仰せつかったのです。

そして昨日、そのパーティーが催され、無事(?)任務を遂行してまいりました。

ここであんまり詳しく書いちゃうと社長に怒られちゃうかもなので(笑)ざっくりお話しすると、日本初の軍楽隊に指導をしたフェントンというイギリス人が、「日本には国歌がない、ならば私が作りましょう」と作曲したものが最初の「君が代」だったということ。明治3年に明治天皇の前で初めて演奏されたその「君が代」、スコアも現存しています。

私が仰せつかったのは、誰もそのメロディーを知る人がいない場で、音を通して歴史の一部を再現するような、まさに大役。142年前に並べられたオタマジャクシからその曲の背景を想像するという作業が、これほど難しいものとは。

大げさかもしれませんが、今回のことを通じて、ひとつの音楽を人様の耳に届く形にするということの責任をあらためて痛感したような気もします。
とてもとても貴重な経験でした。

ご興味のある方、「フェントンの君が代」で検索してみてください。
間違えました。「レコード・マンの世紀」、読んでみてください。

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生業:うたうたい

「ニホンゴ話せますか?」とよく訊かれるが、生粋の江戸っ子、神田の生まれ。
英語で歌い、ポルトガル語で歌い、スペイン語で歌い、時にタガログ語でナンパされる。そんな無国籍な風貌でありながら、明神下で日本舞踊を教える父を持つ。
一番好きな酒はテキーラだが、一番好きな食べ物はあん肝(一緒にヤッてみたことはまだない)。
「無節操」をポリシーに、明るく楽しいビンボー生活をエンジョイしながら、日々、歌っている。

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