笑ウJENAニハ福キタル

些細なことで笑顔になれるシアワセ。
さあ笑いましょう。

まさかの。反対側も突発性難聴になりまして。
今年3月に右耳を突発性難聴と診断されて半年が経ちました。

その時の記事→ 突発性難聴になりまして。

その節はご心配をおかけしました。
おかげさまで若干の聴覚過敏と耳鳴りをわずかに残しつつも、それまでと遜色なく歌えるまでになり、「当たり前」が感謝に値するものであること、ともすればつい忘れてしまいがちになるのも、むしろ回復という幸運のイタズラかもしれません。

それを改めて激しく自戒する機会がこんなにも早く訪れようとは。

先月末、なんと今度は反対の左耳も突発性難聴と診断されてしまいました。

当然、「なんでー(ToT)」という絶望感に打ちひしがれましたが、半月が過ぎ、ここへきてやっと前向きになれました。

10年前に左耳の危機、そして半年前に右耳を患った時も、やはり希望の手がかりを拾い集めようと、同じ症状を克服した人の声をネットで探しまくりました。
そして前向きになれた時の自分の声が、希望の手がかりを貪ろうとする「私」の支えになれるならとブログに記録しました。
今回も前向きになれたからこその記録です。
むしろ前向きになっちゃったら話したくなっちゃいました(≧∀≦)

何しろ突発性難聴は2度目ですし、10年前の内耳炎からしたら3度目の危機ですし、前回前々回と今回の対比ってコトもありますし、思うところイロイロありますし。
なので、今回は前回にも増して長くなります。
せっかくなので、できればお付き合いください。

両耳、それも半年と経たずに、というのはそれなりにレアケースのようではあります。
8/31から入院して5日間のステロイド点滴、その後退院してから内服でのステロイド治療を続けています。
既に経験済みの症状だということ、少なくとも前回の症状は何とかなる程度まで回復しているということ、そして今回は比較的軽度であることから、かなり冷静に楽観的に受け止めて治療に臨み始めたのですが、前回は治療開始から4日目には検査で回復の兆しが見られたものの、今回はなかなか改善が見られず、残念ながら軽いからといって治りやすいというわけでもないことを痛感した次第です。

細かいコトを言うと、前回の右耳は周波数域によっては40dBほど聴こえの数値が落ちているところもあったものの、治療開始から4日後にはそこも20dBほど上向いた。ところが今回の左耳は、全体的に15dB程度の聴力低下と、数字的には前回より相当軽いにもかかわらずなかなかビクとも上昇してくれず。

(えと。dBで言われてもピンとこないと思いますので、それについてはなんとなくでスッ飛ばしてくださいw)

改善の兆しが全く見られないという絶望感は、正直なところ相当にキツいもんです。
10年前の左耳内耳炎、半年前の右耳突発性難聴、そのいずれも克服したゆえ、なおさらの焦り。

それが!
おととい受けた聴力検査では5dBほど上がったのです!
5dB。健聴時にはむしろ全く区別つかない程度の違いです。正直なところ、私自身、あまり自覚できてません(^_^;)
でも現金なもので、検査結果のグラフで示されたこのわずか5dBの結果で、ほんとにびっくりするぐらい前向きになれましたの。

そこなんです。境目。

治るんだろうか、治らないとしたらいつかこの状態に慣れることができるんだろうか、それはいつなんだろうか、そんなモヤモヤとザワザワとした日々。
ぶっちゃけ、まだその渦中ではあります。
自覚症状としては完全にまだ困ったちゃんです。
でも、たかだか5dB、それが劇的に私を「よし!」と思わせてくれました。

ココで「突発性難聴」についての豆知識。
「難聴」というと「聴こえなくなる」が一番にイメージされますが、むしろそれに伴う症状がツライのです。ココだいじd( ̄  ̄)
もちろん突然一切何も聴こえなくなるという人もいます。
でも患った人の声を様々見るに、「聴覚過敏」「耳鳴り」「聴覚異常」という症状との闘いこそが、突発性難聴のツラさを大きく占めます。
なので、症状改善の自覚を伴わないこのわずか5dBという「たかが数字」にここまでウキウキしている自分に、むしろ驚いています。

10年前に内耳炎を患った時も突発性難聴と症状は似ていたワケですが、「あー。難聴って聴こえないコトより『聴こえちゃう』やつが面倒なんだー」と痛感しました。何より厄介だったのが「音が二重に聴こえる」等の「ヘンな聴こえ方」。

今回の左耳は、10年前の内耳炎、そして前回の右耳突発性難聴の時よりも、この「二重に聴こえる」が酷く、それがとにかくシンドイ症状です。
その部分では、数値はやっと上向いたとはいえ、自覚症状としての改善は体感できていないので、基本的には音ストレスを避けるべく、ほぼ常に耳栓をしています。音楽もテレビも鳴らさなきゃいいわけですが、生活の中で、例えば洗濯機が終了を知らせるアラームも二重。町が5時を知らせるチャイムも全部二重。
音色などにもよりますが、右耳と左耳では半音近く違って聴こえてる場合もあります。
10年前の内耳炎の時は、例えばピアノはホンキートンク、前回の右耳ではそれにディストーションがかかった感じって説明してましたが、今回のはまた微妙に違う(音楽関係の人にはフランジャーがかかったみたいな音って説明してます)。ピッチも違うし濁って聴こえるし。
私自身の体験だけでも違うのですから、発症した人それぞれにツラさも様々なんだと思います。

外からの音は耳栓で小さくできるけど、自分の声は耳栓では消えないので(むしろデカく聴こえちゃうワケでw)、自分の声がジージー割れるのが気持ち悪い(^_^;)
扇風機の前で喋ってるみたいな感じ。
ま、喋らなきゃいいんですよd( ̄  ̄)
でもね、アタマん中で鼻歌歌っちゃったりすると(←のんきなハナシだw)、もはや割れた声しかイメージできなくなってるというザンネンな現象が起きてまして(^_^;)、脳内鼻歌も禁止ですd( ̄  ̄)

聴覚過敏もまた厄介です。
前回の記事でも「聴覚補充現象」について書きましたが、簡単に言うと「聴こえにくいなぁ」と思ってアタマが勝手にボリュームつまみを回して、そうすると余計なところまでおっきくなっちゃうからむしろ響きすぎてキツいやつ。
今回の左耳はそもそもの聴力低下がそんなに酷くないのに、やっぱりアタマは勝手につまみを回しちゃうんです。ならせめてちょっとにしてくれればいいのにそうはいかない(^_^;)
ただ今回はあらゆる音が濁って聴こえるのがツラいためにほぼ常に耳栓しているおかげで、聴覚過敏のツラさは比較的避けられています。
昨年突発性難聴を発症したKinKi Kidsの堂本剛が今年の6月に話してた記事に、当初は『ドラム缶の中でガンガン鳴らされているみたいな感じ』だった状況から、『ドラム缶から首は出ている』状態にまでは改善したと表現しているものを見つけました。
聴覚過敏、そゆことです。
単純に比べればワタシのはずっとマシですが、単純に比べるハナシでもないのが難しい限りです(^_^;)

そして耳鳴り。
主治医曰く、耳鳴りもまたアタマが勝手に頑張ってしまう結果だそうです。あくまで「例えるなら」のハナシだそうですが、聴こえる力が弱まると、「聴かなきゃ」ってシゴトが減っちゃったアタマが勝手に「聴くもの」を作ろうとするような現象だと。へえー。
それでいて、生活音にせよ音をたくさん浴びた後だと耳鳴りは強くなってしまうもんだからコレまた厄介です(^_^;)

ただね、こうやって書いていくとまだまだシンドいコトだらけになっちゃってヤセガマンして笑ってるみたいに見えちゃいそうですが、何度でも言いますけど、5dBの改善は劇的にワタシを前向きにしたのですよ。

これまでは「ヘンな聴こえ方」を「あえて」探してしまっていました。
あーやっぱりダメだ、とわざわざ確認して落ち込む的な。
今も「ヘンな聴こえ方」は探すまでもなく圧倒的な存在感をもってそこにいます。耳鳴りしかり。
でも昨日あたりから「あーいるねー」ぐらいに思えてきてます。相変わらず相当な存在感ではありますが(^_^;)
改善そのものの行方は「神のみぞ知る」です。
でも、「異常」そのもののストレスよりも、「あえて異常を注視する」ということをしなくなると、相当にストレスが減っている気がします。

「大丈夫」。
この「根拠のない『大丈夫』」はものすごく大事だと思っています。

突発性難聴は早期治療がカギと言われています。
今回も異変を感じてすぐに、まずは10年前に親身に内耳炎を治療してくれた医師を訪ねました。
そしてやはりステロイド治療が必要との診断から近隣での治療を勧められ、その先生からの紹介状を手に、半年前に右耳の治療で通った大学病院を受診。その日は残念ながら前回の医師が不在で別の医師が診察。
改めて突発性難聴との診断を下しながら、その医師は「一応ステロイド治療が有効とは言われてますけど」と言いつつも「でもステロイド治療が絶対というわけではない」と。
ステロイド治療したところで、3分の1が完治、3分の1は改善はあっても完治せず、3分の1は改善なし、そういう現状であることは10年前に内耳炎を患った時から承知しています。
ならばこうしてみようという提案もなく、比較的程度も軽いし、と、まるで「やり過ごせ」とでも言わんばかりの対応に悔し涙が滲みました。
この医師は私のこの症状を治そうとはしてくれない、正直そう感じました。
お医者さんのほうが臨床例をたくさんご存知なのかもしれません。でも、私は自分自身がステロイド治療ののちに症状を克服した経験を2回しています。それが「たまたま」かもしれないことも承知しています。
まずはステロイド治療という方法が有効とされているならば、効こうが効くまいがまずは積極的に試して欲しいわけです。
そうして半ばこちらから懇願するような形でステロイド治療のための入院となったわけですが、正直「わー。入院中あの医者とずっと顔合わせるのか。」とワサワサした気持ちになりまして。
と思ったら、入院して病室でしばし過ごしていたら、前回の医師が登場。「すいません。今日は手術だったので。」と。結局今回も主治医として担当してくださることになり、どれだけホッとしたか。
全国のお医者様へ。患者が求めているのは医学的な知識よりも「こちらを向いてくれている感」、むしろ「ちちんぷいぷい」なんですよ。
根拠のない「大丈夫」でも不安さえ減れば、カラダは自然に現状と向き合おうとできるような気がします。
聴覚補充現象みたいな余計なコトもしちゃうし、必ずしも自己治癒力だけで全てを治せるワケではないけれど、カラダが「なんとかしよう」とするチカラって侮れないと思うのです。むしろそれをとりあえずは信じてあげないと。

禁止してもついうっかり脳内鼻歌を歌ってしまうほどにヘラヘラが戻ってきたので、ようやく焦らずに腰を据えて回復を待つ覚悟ができました。
主治医は「例えばこれを機に現代音楽みたいな無調音楽に挑戦するとか」などと私を慰めるためのムダな(ほんとにムダなw)気休めを言ってくれましたが、「またそーゆー無責任なコトを」とツッコむだけの余裕もできました(笑)

もうしばらく音楽は「おあずけ」です。
でも相当に前向きな「おあずけ」です。

音楽に携わる者の耳に起きた不調となると、今後のおシゴトのオファーに差し障るとの不安から隠す人もいるのが現状でもあります。
でも出来ないコトはやれません。それに元々そんなにオファーもありません(笑)だから大丈夫w
歌えるようになったら、ちゃんと「歌えるようになったよー」と言いますので、その時はよろしくお願いしますm(_ _)m

長々と失礼しました。
最後までお付き合いいただきありがとうございます。

来週から徐々に音楽以外の日常にヘラヘラと戻ります!
| おもう | 20:11 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
おべんとう展、行ってきました
少々ブログはご無沙汰してましてm(_ _)m

せっかくなので、上野でアートな1日を過ごしたの昨日のおハナシでも。

6月に買って使用期限9月いっぱいのUENO WELCOME PASSPORTってのをしっかり使うための1日。
下町風俗資料館も結構楽しんだんだけど、今回の主たるお目当ては東京都美術館の「おべんとう展」。



おべんと作るのは大好き。最近は無精してたまにしか作らないけど。
作ったおべんと写真はFacebookに掲載すると一部の方々には大変ご好評いただいていて、それなりに調子に乗っているゆえに、おべんとう展、これは行かなきゃでしょう。ということで。

だーいぶ前にブログにもワタシのおべんとをまとめたコトがありました→コチラ

今回のおべんとう展、感想をひとことで言うなら、期待していたものとはちょっと違った(^_^;)
ま、膨らませていた期待自体が勝手なものなワケですが。

ワタシの中でのお弁当は、幼稚園の時のフタを開けるワクワク。それにつきます。今ワタシが作るお弁当も、自分で食べるワケだけど、「フタを開けるワクワク」が一貫したテーマ。
そしてやはりそのワクワクを「食べる」ものなワケです。

展示されていたものは、実際に食べられるものがあるわけではないし、ま、基本的にアート展ですから、そこを期待するのも難しいんでしょうが、ならばせめて「食べたい」のワクワクがあったなら、と思ってしまいます。その部分の印象が薄かったような。

もちろん楽しかったものもありますよ。
ムスメのイラスト入り指示書とそれを元にお父ちゃんが作ったお弁当の写真がバーッと並んでるの、これは微笑ましかったし、ムスメもパパも楽しんでるのが伝わってきたし。
NHKのサラメシのカメラマンが撮った、様々な職種の人たちが昼休みにお弁当を食べている写真の数々。これはうまい言いまわしが見つからないけど、ちょっとグッとくるものもあって。
あと、江戸時代にお花見とかで使われた宴用のお弁当箱とかもたくさん展示されてて。アウトドア用に持ち運べるような凝った作りのお重に螺鈿や蒔絵の施されたいかにもお大尽のお遊び用といった風情。実際にその頃そういう席で食べられていたであろうものがロウ細工で詰められているのもあって、そういうのはタイムスリップできるから楽しいね。
外国のお弁当箱もいくつも並んでたけど、国名は書かれていたものの「これって現代のものなの?かつて使われてたものなの?どんなもの入れてたの?」とかって説明がなかったのは残念。「とりあえずこれだけ集めてみました」って感じだと「へー」で終わっちゃうのがもったいない気がして。
お弁当という文化が持つ「コミュニケーション」という面にフォーカスしたところから派生した「おすそわけ横丁」という展示があったんだけど、これに至っては完全にお弁当から離れすぎな気がして、ワタシには理解が追いつきませんでした(^_^;)

ほかにもコンセプチュアルな展示があったけど、おもしろかった展示も残念に思った展示も、全体的になんていうか「観念的」かなぁ、という印象。
そうか。そう考えると、そもそもお弁当というもの自体がいろんな意味で「観念的」というか「哲学的」な何かを孕んでいるのかも。
…という少々ムツカシイ結論に思い至ったのでありますd( ̄  ̄) エラソウニ。
ワタシの「フタを開けるワクワク」というのも観念的なものだと思うし、お弁当そのものじゃなくて「お弁当作り」にもそれぞれにドラマがあって。
部活を頑張る息子のために暗いうちからのお弁当作りを卒業まで1日も休まず続けたって友人の話。仕事を終えてウチに帰ったら「お母さんおつかれさま。チンして食べてね。」って小学生の息子がお弁当作ってくれてたって友人も。

たかがお弁当です。おなかを満たすってだけのものでもいいんです。いちいちドラマを求めなくても、ムツカシイ意味が必要なワケでもないんです。
でもやっぱり、せっかくならワクワクしたい。それがワタシの思うお弁当です(*^_^*)
| おもう | 19:12 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
突発性難聴になりまして。
春到来。
向かいの斜面に佇む大きな桜が、我が家のリビングの窓を華やかな額縁に仕立ててくれるこの季節。

今朝もヘタッピなウグイスの鳴き声に起こされました。
この「聴こえる」ということが、どれほど大切かをウグイスの声に思う今年の春です。

実は。
右耳が「突発性難聴」と診断されまして。

病気自慢、不幸自慢は好みではないのです。
けれど、インターネットで様々な情報が発信される今、その情報に少なからず救われた経験があるからこそ、記録しておくべきと。
だからちょっと(っていうかかなり)長くなります。。。

奇しくもちょうど10年前の春、左耳に「内耳炎」という病を患いました。聴覚を失うかもしれない、歌えなくなるかもしれないという危機に、とてつもなく大きな不安で押し潰されそうになりました。

その時の記録がこちら→聴こえるということ

あの時、無我夢中でネット検索をし、同じ症状を抱える人、それを克服した人の声を拾い集めようと必死になりました。 だから、あの時の私がこの記事に辿り着けるように、今回はなるべく詳細に、そしてなるべく希望を持てる内容でありたいとの思いからこれを綴っています。

幸い、10年前の内耳炎は理解ある耳鼻科医との出会いもあり、本来ならば治療を終える期間を過ぎても辛抱強く根治を目指して付き合ってもらえた結果、聴力も回復、長いこと残っていた耳鳴りも全く気にならないレベルになりました。

内耳炎克服後の思いを綴った記事→聴こえるということ。聴くということ。

あれから10年。
まさか今度は反対の耳を患うとは。
それも突発性難聴。
内耳炎の時、聴力の低下以上に悩まされた不快な聴こえ方は、今回の症状ととてもよく似ています。
でも、内耳炎には「炎症」という明確な敵がいるけれど、突発性難聴には、そういうやっつけるべき明確な敵もなく、原因もストレス等の様々な説はあれど特定できぬ病。
いずれも早期治療がカギだということは変わらず、ステロイドによる治療が(確実とは言えないながらも)有効とされています。

今回、異変に気付いたのは今月初旬。
音が二重に聞こえることから始まり、その2日後から激しい耳鳴りに襲われました。
まず近くの耳鼻科を受診し、突発性難聴等の可能性はない、との診断から、とりあえず耳の血流改善を促す薬を処方されて様子見と。
しかし、1週間飲み続けても改善なく、不安だけが募る一方だったことから、10年前に内耳炎でお世話になった耳鼻科医の元へ。その頃に住んでいた町の小さなクリニックです。その町を離れて7年、今回つい「まずは近所の耳鼻科」と思ってしまったことを、今ちょっと悔やんでいます。
久しぶりにお会いしたにもかかわらず、先生はしっかりと覚えていてくれて、今回もまた丁寧な検査の後に深刻な面持ちで「突発性難聴」という診断を私に告げました。
ステロイドの点滴療法、場合によっては入院も必要ということから、現在の住まいから通える大きな病院に行くことを勧められ、紹介状を用意してくださいました。
そして自宅からほど近い大学病院にその紹介状を持参してこの突発性難聴の治療が始まりました。
紹介状には、私が歌い手であること、それ故により慎重な治療が必要であることも書いてくれていたようで、今回診てくださっている医師も、音楽に携わる耳の故障というシビアな状況に理解を示してくれていると感じられることは、とりあえず何より気持ちの上で支えになっています。
1週間から10日ほど毎日ステロイドの点滴、そして安静が必要ということで入院も勧められましたが、実は昨年の秋にも入院(ウィルス性髄膜炎。今回の突発性難聴とは直接の関連はないそうです)を経験している私としては、数ヶ月の間に2度も入院など、できれば避けたいわけです。その訴えを汲んでもらえた結果、なるべくの安静を条件に通院での治療開始。
幸か不幸か10年前の内耳炎で似たような症状を経験しているため、受け止め方があの時より少し冷静です。今回の症状だって生まれて初めての経験だったらそれなりの青天の霹靂です。
1週間の点滴ののち、1週間の服薬、計2週間のステロイド治療を終えて、今週から徐々に通常の生活に戻しています。
聴力は検査上の数値では少し上がったものの、耳鳴りや聴覚異常はまだまだ。
具体的に言うと、シャーというか、キーンとかピーとかの混じったホワイトノイズ的な耳鳴り。それと聴覚過敏。これは、聴力補充現象と言って、聴力が下がった分、脳が入力レベルを調整すべく全体的に底上げしようと頑張るために、聴力の落ちていない周波数域が余計に響いてしまう現象。それに伴って割れて聴こえたり二重に聴こえたりということも起こってしまうため、ピッチが取りづらいのはもちろん、ピアノなんかはかなりディストーションの掛かったホンキートンクです。
それと、耳のオートフォーカスが効かない、これが結構シンドいところです。
正常な耳なら、騒がしい場所でも聞きたい音を拾ってそこに焦点を合わせられます。それが狂っているので、単純に全てが平板に一気に押し寄せてきます。例えば雨の降る中で傘をさしての会話は、傘に当たる雨音に自分の声も何もかも全て掻き消されます。
10年前の症状と比較できるという意味では、そもそもの聴力低下自体があの時よりは軽いこと、何より10年前の症状は治ったということ、それは今回の症状の回復を目指す上で大きな希望にはなっています。

昨日、患って初めて歌いました。
10年前のあの頃は、半年経ってやっと歌うに至りました。今回は症状を自覚して1ヶ月と経たずに「歌ってみよう」と。
それは、まずはどの程度歌えるのか、あるいはどの程度歌えないのか、それを確認してみたかったということもあります。
結果として「思ったより歌えた」と、「思った以上にキツい」が半々というのが正直なところ。
聴覚過敏を抑えるために、音質をあまり変えずに音量だけを下げるということに特化したイヤープラグ(耳栓)を使ってみました。悪くないと思います。少なくとも聴こえづらいくせにうるさい、という厄介な不快感は抑えられます。その分、ある程度の経験則からの「勘」が結構助けになっていることもわかりました。

10年前に内耳炎を患った時、治療を始めても3ヶ月で戻らなければ聴力というのはそこで固定されてしまう、と言われましたが、3ヶ月どころかそれ以上不快な症状が続いたのちにほぼ完治。現在の主治医にそのことを話すと「それは多分ものすごくラッキーなこと」だと言います。でも実際に私にはそのラッキーが起きました。だから今回も漠然とながら「治る」というイメージを持っています。逆に、今回はそう簡単なことではないかもという覚悟も。
内耳炎と突発性難聴は違うし、万が一このままだとしたら、という思いもあります。だからこその「歌ってみよう」でした。まだ治療半ばではあります。完治を諦めてはいません。でもこの耳で歌う自分も受け止められそうな気がしてのこと。

10年前に友人から言われた「その耳がどれほどJENAを支えてくれてきたかを思ってみて」という言葉は、あの時のやり場のない絶望感を拭ってくれました。今、改めて噛み締めています。
誰のものでもなく私の耳です。一生の付き合いです。
ちょっと変な聴こえ方で私を困らせたりもしますが、今それなりに必死でなんとかしようと頑張ってくれてる結果なんです。かわいいヤツなんです。
このちょっとイビツな頑張りに私が慣れる頃には、耳も私も頑張らなくて済むようになってる気がします。
| おもう | 20:57 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
「今年もありがとございましたライブ」やります
あと10日余でお正月だって。再来年には平成も終わっちゃう。年々1年が短くなってるから、おちおちしてたら21世紀も終わっちゃうよ←アホか。

そういうわけで、2017年、今年もありがとございましたライブ、やります。

12/26(火) 池尻大橋 CHAD

太田JIRO(Vo, Gt.)
JENA(Vo, Per, Fl.)
李偉玉(Gt, Uku.)

CHAD(チャド)
https://womcaster.wixsite.com/mysite
(池尻大橋駅より徒歩30秒)
東京都目黒区東山3-15-14
喜久薬局ビル2F
Tel: 03-3710-8731

スタート: 20:00 (2ステージ)
チャージ: 2500円

その3日前、土曜日で祝日の12/23は同じメンツで宇都宮にてライブあります。
クリスマス絡みの週末に特にまだご予定のないラッキーな方、宇都宮まで足を伸ばしてみませんか?

宇都宮 LUCIFER
http://www.ujazz.net/access/west/west_lucifer.html

栃木県宇都宮市中央1-3-8
Tel.028-639-5599

Open18:00 Start19:00
MC 3,000円



みなさま、お待ちしております!
| おしらせ | 17:52 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
大切なお知らせ!(ライブのお知らせだけどw)
だいぶ秋らしくなりましたが、我が家の裏の林では出遅れたツクツクがまだ鳴いとります(-_-)
さて。大切なお知らせ2つデス。

っつってもライブのお知らせだが(^_^;)
10/11(水)は学芸大学メイプルハウス、そして10/17(火)はワタシの誕生日で池尻大橋CHADです。特に大切なコトなのでもう一度言います。10/17(火)はワタシの誕生日で池尻大橋CHADですd( ̄  ̄)

いずれもJIRO、JENA、LEEの3人で、20時ぐらいからと21時半ぐらいからの2ステージ。

花束も札束もいりません( ̄∀ ̄)なるべくたくさんの方にお越し頂きたい、ただそれだけでございます。
何とぞ m(_ _)m

太田JIRO(Vo, Gt.)
JENA(Vo, Per, Fl.)
李偉玉(Gt, Uku.)

スタート: 20:00 (2ステージ)
チャージ: 2500円

◆10/11(水)
MAPLE HOUSE(メイプルハウス)
http://www.maplehouse.jp
(東急東横線 学芸大学駅より 徒歩5分)
東京都目黒区五本木3-18-7
第二飯島ビル B1
Tel: 03-6272-5282

◆10/17(火) ←JENAの誕生日だぞw
CHAD(チャド)
https://chadlive.jimdo.com/
(東急田園都市線 池尻大橋駅より徒歩30秒)
東京都目黒区東山3−15−14
喜久薬局ビル2
Tel: 03-3710-8731
| おしらせ | 12:31 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
9/12(火) CHADデス
唐突に夏が終わっちゃいました。
梅雨明け以降の長雨に負け、未だ今年の梅干しが天日干しされることなく眠っとります(-_-)
でも夏が終われば汗のカユカユから解放されると思うとワタシにとってはバンザーイなのです。

さ。秋を楽しみますよ。
まずは今度のCHADから。

◆9/12(火) 池尻CHAD

J・J・L
太田JIRO(Vo, Gt.)
JENA(Vo, Per, Fl.)
李偉玉(Gt, Uku.)

CHAD(チャド)
https://chadlive.jimdo.com/
(池尻大橋駅より徒歩30秒)
東京都目黒区東山3−15−14
喜久薬局ビル2F
Tel: 03-3710-8731

スタート: 20:00 (2ステージ)
チャージ: 2500円


毎度のCHADです。
お飲物各種あります。おつまみあります。軽食あります。ちっちゃなお店なので、呑んじゃ食っちゃしながら、チャチャ入れにきてください!

お待ちしております(^o^)/
| おしらせ | 12:26 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
8/8(火)池尻大橋CHAD & 8/26(土)学芸大学MAPLE HOUSE
ブログへの投稿、少々ご無沙汰しておりましてスミマセンm(_ _)m

すっかり季節は巡り、今年も夏至から「暑いって言わないキャンペーン」始めとります。
今年で8回目。(キャンペーン主旨は初回のコチラを。。。)
「よくやるよ」と呆れてらっしゃる方、一度お試しになりませんか?いらないか。

さて、それではライブのお知らせデス。

毎月恒例のCHAD、そしてサマーフェス(?)参戦の2本です。


◆8/8(火) 池尻CHAD

J・J・L
太田JIRO(Vo, Gt.)
JENA(Vo, Per, Fl.)
李偉玉(Gt, Uku.)

CHAD(チャド)
https://chadlive.jimdo.com/
(池尻大橋駅より徒歩30秒)
東京都目黒区東山3−15−14
喜久薬局ビル2F
Tel: 03-3710-8731

スタート: 20:00 (2ステージ)
チャージ: 2500円



◆8/26(土) 学芸大学サマーフェスティバル2017


2つのステージで8時間、計20ユニットが参加!
A Studioのトリに、太田JIRO・JENA・李偉玉で出演します。
(JIRO・JENA・LEEは、およそ21:05頃の予定です)。



学芸大学 MAPLE HOUSE
東急東横線 学芸大学駅 徒歩5分
東京都目黒区五本木3-18-7 第二飯島ビル B1
TEL: 03-6272-5282

Open13:30 Start14:00
前売り 2,000円
当日 2,500円
※ドリンク別


どちらもお楽しみに!
みなさま、お待ちしております!
| おしらせ | 16:11 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
5/23(火)経堂、5/28(日)宇都宮でうたいます
我が家から大きな虹が見えました。
それも薄っすらダブルレインボー(*^_^*)

あまりにもシアワセなので、シアワセのおすそ分けデス♪



さて、お知らせ。
経堂、そして宇都宮デス。

5/23(火)
経堂 J.BOY

太田JIRO(Vo, Gt.)
JENA(Vo, Per, Fl.)

小田急線経堂駅より徒歩3分
東京都世田谷区経堂2-15-15 松原屋第3ビルB1
TEL.03-3426-2525

20:00〜 (2or3ステージ)


◆5/28(日)
宇都宮 LUCIFER

太田JIRO(Vo, Gt.)
JENA(Vo, Per, Fl.)
李偉玉(Gt, Uku.)

宇都宮市中央1-3-8
028-639-5599

OPEN 17:00 START 18:00
Music Charge 3000円


宇都宮も久々だなぁ。日帰りだけど、ギョーザ食べる時間あるかなぁ。

ではでは、お待ちしております!
| おしらせ | 12:27 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
5/9(火) 池尻大橋CHADです
我が家から望む緑の木々も日に日に色を濃くなってきました。

先月淡いピンクを楽しませてくれた桜の木もこんなに。

今日はイマイチすっきりしない空なのがもったいないデスが。。。

ゴールデンウィークまっただ中。
今年は特別なお出かけもせずに我が家の畑(※ベランダのプランターです)を耕すなどして過ごそうと思っているJENAさんでございます。

さて、連休が明けた週の火曜日には、月イチ恒例のCHADライブあります。
是非お越しください!

◆5/9(火) 池尻CHAD

J・J・L
太田JIRO(Vo, Gt.)
JENA(Vo, Per, Fl.)
李偉玉(Gt, Uku.)

CHAD(チャド)
https://chadlive.jimdo.com/
(池尻大橋駅より徒歩30秒)
東京都目黒区東山3−15−14
喜久薬局ビル2F
Tel: 03-3710-8731

スタート: 20:00 (2ステージ)
チャージ: 2500円

お待ちしております♪
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4/11(火) 池尻大橋CHADです
春が来た。
「春になった」じゃなくて「来た」と表現する日本語の粋、好きですねぇ。
桜が咲くと心躍るのは日本に生まれたサガでしょうか。

コレ↓は我が家のリビングから見える桜。

散り始めると谷を渡ってウチのルーフバルコニーにも淡いピンクの花びらが舞い降ります。それもまた楽しみなのです。

我が家の裏では竹林に棲むウグイスが誇らしげに歌っています。この子がまたとりわけいい声なんです(^ ^) 昨日は目の前で歌う姿を見せてくれました。
待ちに待ったこの季節、思う存分楽しみたいものです。

さて、来週火曜日は、月一恒例の池尻大橋CHADでのライブ。
心躍る春の宵を是非ご一緒に。

◆4/11(火) 池尻CHAD

J・J・L
太田JIRO(Vo, Gt.)
JENA(Vo, Per, Fl.)
李偉玉(Gt, Uku.)

CHAD(チャド)
https://chadlive.jimdo.com/
(池尻大橋駅より徒歩30秒)
東京都目黒区東山3−15−14
喜久薬局ビル2F
Tel: 03-3710-8731

スタート: 20:00 (2ステージ)
チャージ: 2500円


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生業:うたうたい

「ニホンゴ話せますか?」とよく訊かれるが、生粋の江戸っ子、神田の生まれ。
英語で歌い、ポルトガル語で歌い、スペイン語で歌い、時にタガログ語でナンパされる。そんな無国籍な風貌でありながら、明神下で日本舞踊を教える父を持つ。
一番好きな酒はテキーラだが、一番好きな食べ物はあん肝(一緒にヤッてみたことはまだない)。
「無節操」をポリシーに、明るく楽しいビンボー生活をエンジョイしながら、日々、歌っている。

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